Linuxでもzabbix (Agent編)
12 月 23, 2008 3:56 pm Linux, zabbixしばらく忙しくて更新が出来ていませんでしたが、やっと時間が取れたので忘れないうちにLinuxでzabbixのインストール方法を紹介したいと思います。
自分が思うに基本的にLinuxでのソフトウェアインストールはrpm等のFreeBSDでいうPackagesを利用してWindowsアップデートのような自動アップデートツールを利用してアップデートを行い、rpmで用意されていないツールを利用する場合にソースコードからインストールして運用する、が正しい運用方法のような気がしています。ですので各ディストリビューションでrpm等が提供されている場合はそちらを利用してください。
今回はRed Hat Enterprise Linux 5にてソースコードよりインストールを行います。作業用のディレクトリは 【/usr/local/src】 です。インストール時にrootになるのが正しいとは思いますが、今回は最初からrooユーザで作業します。下記の通り、一気にコンパイル&&インストールを行いましょう。この記事を書いている時の最新バージョンである1.4.6を利用します。適時バージョンは確認を行ってください。(※しかし最近のdorakenの仕事はRed Hatを利用することが多くなってきました)
# cd /usr/local/src/
# wget http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/zabbix/zabbix-1.4.6.tar.gz
# tar xvzf zabbix-1.4.6.tar.gz
# cd zabbix-1.4.6
# ./configure –enable-agent
# make
# make install
以上でエージェントは 【/usr/local/sbin】 にインストールされました。ここからは設定ファイルおよび起動ファイルを修正していきます。基本的にFreeBSDで設定したとおりですが「zabbix」ユーザとグループを作成すること、起動ファイルを一部修正することが必要です。
最初にzabbixユーザとグループをシステムに追加しましょう。
groupadd zabbix
useradd -g zabbix -s /sbin/nologin zabbix
次に 【zabbix_agentd.conf】 を環境に合わせて修正していきます。zabbix_agentd.confのサンプルファイルをコピーして適宜修正していくこととします。
mkdir /etc/zabbix
cp /usr/local/src/zabbix-1.4.6/misc/conf/zabbix_agentd.conf /etc/zabbix/
vi /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
~~修正内容(抜粋)~~~~~~~~~~~~~~~~~
# ServerのIPを編集します。
Server=xx.xx.xx.xx
(※注意事項:この時zabbixサーバーのzabbix_server.confに記述したIPと同じIPを記述しないとうまくデータ取得ができません。。)
# エージェントを動作させるサーバのHostnameを記載します。
Hostname=xxxxxx
#ListenIPのコメントを外して自分のIPを記述します。
ListenIP=xx.xx.xx.xx
(※注意事項:この時後々zabbix上で設定するIPと異なっているとうまくデータ取得ができません。)
# pidファイルの場所を/var/runに配置します。
PidFile=/var/run/zabbix/zabbix_agentd.pid
# ログファイルの場所を/var/logに配置します。
LogFile=/var/log/zabbix/zabbix_agentd.log
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最後に起動ファイルを準備します。fedora用のファイルがありますので、これを流用することとします。
cp /usr/local/src/zabbix-1.4.6/misc/init.d/fedora/core/zabbix_agentd /etc/init.d/
vi /etc/init.d/zabbix_agentd
~~修正内容(抜粋)~~~~~~~~~~~~~~~~~
FULLPATH=$BASEDIR/sbin/$BINARY_NAME
BASEDIR=/usr/local
PIDFILE=/var/run/zabbix/$BINARY_NAME.pid
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
変更点は 【/usr/local/sbin】 配下にzabbixがインストールされているのでFULLPATHの指定を 「bin ->sbin」に修正、pidfileの保存ディレクトリを「/var/run/zabbix」に修正した。の2点です。修正が完了したらエージェント起動を行うために最終調整を行いましょう。
chmod 755 /etc/init.d/zabbix_agentds
mkdir /var/run/zabbix
mkdir /var/log/zabbix
chown zabbix:zabbix /var/run/zabbix/
chown zabbix:zabbix /var/log/zabbix/
上記、起動準備が整ったらエージェントを起動してみます。
/etc/init.d/zabbix_agentd start
以上で設定は完了しました。自動で起動を行う場合はchkconfigで自動起動設定を行って下さい。今回の場合は下記のようになります。
chkconfig –add zabbix_agentd
chkconfig zabbix_agentd on
